絶好の買い場か！？　絶好の戻り売り場か！？　・・・どこまで戻すかが問題となりそうだ！！

おはようございます。
　
　今朝も涼しい朝、というよりも寒い朝となった。本当に最近では春と秋がなく、夏と冬だけになったような気もする。株式市場も上がったり、下がったり、落ち着いた相場というよりも上がればどこまでもいつまでも急騰が続き、下がればいつまでもどこまでも暴落するというような感じだ。それでもさすがにここで少しは落ち着いて来ると思われ、どこまで戻すかということになる。買われすぎ銘柄が再び買われすぎ水準まで戻すには時間もかかるのだろうが、売られすぎ銘柄が戻すのはすぐに戻すことになるのだろう。

　今週は米国の主要な経済指標に金利が反応し、その反応に株式市場が反応するということだが、来週以降は今度は個々の業績、決算発表に反応することになるのだろう。そうなると、好業績銘柄が金利で売られているケースでは決算発表で買われるのであれば、今が買い場ということになる。もちろん、金利が業績に影響することも多いのだろうが、金利上昇で売られすぎたという銘柄を探してみるということも有効なのではないかと思う。また、「益回り」という考え方で見ても割安銘柄が売られたところは絶好の買い場ということなのだろう（当たり前ではあるが・・・）。

昨日の大幅安の反動高は期待されるが、どこまで戻すかが問題だ。あっさりと31,000円台まで戻すことが期待されるが、これまでの保ち合い水準を下方に修正する可能性も高く、まずは昨日の高値水準を超えられるのかどうかを試すことになるのだろう。
　
米国株が急反発となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が反発となったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。昨日の相場で日銀のＥＴＦ（上場投資信託）買いが継続しているということも確認されたし、売られすぎ銘柄の反動高も期待され、堅調な展開となるのだろう。ただ、米国金利が高止まり、日本の金利も高止まりとなっていることでの警戒感は根強く、上値も戻り売りに押されて限定的なのではないかと思う。
　
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