主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となりそうだが・・・ 金融緩和の終了が気になると買えない状況が続くことになるのだが・・・

2023-09-12
おはようございます。
 
 今朝も良い天気でいっこうに涼しい爽やかな朝とならない。今日も暑くなりそうで、やはり暑さ寒さも彼岸までということなのだろうか。株式市場は冴えない展開となっているが、米国ではテスラが牽引する形でナスダック指数は大幅高となり、日本市場も少しは買い気も出てくるのではないかと期待される。それでも昨日も銀行株などが買われており、割安感が強い銘柄の見直し買いも進みそうだ。

 基本的に株価が将来高くなるのかどうかということは誰かが上値を買うかどうかということであり、株式の価値が誰も気が付かないけど実は割安だという銘柄をうまく探すことができれば良いと思う。割安となっている銘柄が何で割安なのかを調べるということや、割高銘柄が実は3年後には割高でないというようなことを分析できることが必要だと思う。株価がいくらになるのかということはその時々の需給にもよるし、金利や為替、そして天候までも影響するのだから、目標株価はあくまでも目標株価ということと考えて良いと思う。割安のところで買っていたのだから、配当利回りが高いというような銘柄は目先の上げ下げに関わらず保有を続けるという選択が正解なのだと思う。

32,500円~600円で底堅さが見られるのかどうかということになるが、大きな流れとしては32,000円~33,000円での保ち合いが継続しており、32,500円から下の水準は買い下がり、上の水準は売り上がりということで良いのだと思う。目先的には上値の重さが確認されると売られるということで32,000円あたりまでの下落は見られそうだ。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われたことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、日銀の金融緩和の終了が取りざたされたことから買われすぎ銘柄をさらに買い上がり難い雰囲気でもあり、上値も限られると思う。指数に影響の大きな銘柄の空売りが積み上がっているわけでもなく、引き続き日経平均の銘柄入れ替えの影響や中間配当の影響などもあり、上値の重さが嫌気されると冴えない展開となりそうだ。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 → https://s-pyxis.com
 → https://youtube.com/live/MpElJ61XTUE?feature=share