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株式市場、先物・オプション市場

 買われすぎ銘柄が買えない状況が続きそうだ・・・ 下値模索となるのだろう・・・

2023-09-11
おはようございます。
 
 さすがに朝晩は幾分涼しく、蝉の声も聞こえなくなった。それでも日中はまだまだエアコンなしでは過ごせない。株式市場はいろいろな方面から冷や水を浴びせられるというような状況で指数も下値を試す動きとなっている。それでも割高銘柄の下落は厳しいが割安感が強い銘柄に関しては底堅さが見られ、週末は日本市場ではほぼ全面安となったが堅調なものも散見される。

 我々の投資方針はこれまでと特に何も変える必要もなく、目先的には買われすぎ銘柄を中心に買えないということなのだろうが、逆に割安銘柄の追撃買いのチャンスとも考えられる。日経平均の銘柄入れ替えの影響や中間配当取りで大きく売られるものの中には十分買えるものもあるのだろうし、割安銘柄を探せ!ということで見直されるものも出てくるのだと思う。選別色は強まる可能性が高いが「腕の見せ所」ではないかと思う。

32,500円~600円で底堅さが見られるのかどうかということになるが、大きな流れとしては32,000円~33,000円での保ち合いが継続しており、32,500円から下の水準は買い下がり、上の水準は売り上がりということで良いのだと思う。目先的には上値の重さが確認されると売られるということで32,000円あたりまでの下落は見られそうだ。
 
米国株は小幅高で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われていたので、買い先行となりそうだが、週末に日銀総裁が新聞のインタビューのなかで金融緩和の終了に言及しており、買戻し一巡となった後は売り直されるのではないかと思う。中国景気後退懸念や米国の金利上昇懸念などが根強く、日本での金融緩和の終了が取りざたされれば指数に影響の大きな買われすぎ銘柄から売られ、日経平均の銘柄入れ替えの影響や中間配当取りの動きから下げが加速される懸念もある。割安銘柄の底堅さが期待される。
 
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