主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 SQ後は手仕舞い売りに押されるのではないかと思うのだが・・・ 意外安、意外高が起きやすいところだと思う・・・

2023-09-08
おはようございます。
 
 今朝は朝から雨で台風が来ているようだ。強い台風でもないようだが、雨は酷くなるようで災害への警戒は必要なようだ。株式市場も日経平均が33,000円を超えて「イケイケどんどん」になると腰を折られるという形になったが、やはり一方向に動きやすい相場ということなのだろう。一方向に動きやすいのだから方向が見えてから動いても良いということになるが、今回のように方向が変わった場合に本当に変わったのか、ちょっとした修正なのかを見極めることが大事なのだが、それが完璧にできれば苦労はしない。

 本日は先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出だが、こうした時でもSQが買い物なのか、売り物なのかを当てること、予想することが大切なのではなく、買い物の場合どうすか、売り物なら何をするか、などを考えておくということが大切なのだ。日経平均が33,000円を超えるのかどうかではなく、33,000円を超えた場合に何を見てどうすれば良いのか、超えなかった場合、何を見てどうすれば良いのかが重要なのだと思う。将棋や囲碁などであれば相手が一人であり、ある意味で動きが読みやすく、こう来たならこうする、ということを考えると思う。相場でも同じで「相場」を相手に「こう来たなら、こうする」と考えることが投資であり、投機なのだと思う。

33,000円を割り込んだところでのSQで33,000円の攻防ということになりそうだ。いずれにしてもSQ終了後は手仕舞い売りに押されるものも多くなるのではないかと思う。空売りが積み上がっている銘柄であれば買戻しとなるのだが、指数に影響の大きな銘柄には買戻し一巡となったものも多く、いったん保ち合いの下値を試すことになると思う。
 
米国株はまちまちだが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られており、本来であれば売り先行となりそうだ。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出もあるが特に先高期待が強いということでもないので、SQが買いとなってもその後は手仕舞い売りに押されるものが多いと思われる。9月の配当落ち(220円~230円程度と思われる)の影響や日経平均の銘柄入れ替えの影響で一方向に動きやすい時期でもあり、いったん動き出すと意外高、意外安が見られるかもしれない。
 
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