主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となるのだろうが・・・ 寄り付きの買いが一巡となった後に買うのは誰だ!?

2023-09-06
おはようございます。
 
 今朝は曇り空だが蒸し暑い朝だ。毎日どこかで「ゲリラ豪雨」となっている状況で、まさに亜熱帯のスコールという感じになっている。従来の常識とは違うような天候だが、株式市場も世につれ人に連れ変化が見られることには違いなく、その変化についていかないと相場を見誤ることになるだろう。そうした変化に気が付くにはある程度経験も必要となってくると思うし、経験がなくても経験したのと同じようにいろいろな相場の見方の引き出しを増やすと良いと思う。

 ○○さんが言っているから・・・、というようなことで安易に動くということでなく、○○さんが言っていること自体が理にかなった、相場にかなったことなのかどうかを確認する必要があるだろう。皆が言っているから・・・、ということでも同様で皆が上がると言っている場合などはもう上がらなくなることが多いし、下がることも多い。結局は相場は相場に聞くのが一番言い訳で、相場を見て自分で判断し、その判断を微修正しながら正しい方向に向かうということなのだと思う。

これまでの想定された保ち合い範囲の上限を試すような動きとみられる。7月、8月の月初の買いの高値から切り下げとなっており、ここからは上値の重い展開となるのだと思う。大きな流れには変化は見られる。33,000円を超えたら売りというようなことなのだろう。再度32,000円までの調整もあると思う。
 
米国株がまちまちだが、円安に振れたこともあって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、特に買い上がる材料があるということでもなく、買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されることになるのだろう。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に向けてのヘッジとして先物が買い上がられるような展開になれば、指数先行で上値を試すことになるのだろうが、目先的に過熱感が出ている銘柄なども見られ、どこまで買えるのかということになりそうだ。中国景気後退や日経平均の銘柄入れ替えの影響などもあり、上値の重さが確認されると冴えない展開となるのだろう。
 
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