主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 月初の買いは期待されるが・・・ 上値も重いだろう!!

2023-09-04
おはようございます。
 
 まだまだ暑い日が続いているがどうやらセミから鈴虫に主役交代となった感もある。暑い日があれば寒い日もあり、株式市場も上がるときは上がるし、下がるときは下がるということだ。ただ、今年の相場で一つだけはっきりとしているのは割安感が強い銘柄は押し目らしい押し目もなく、水準訂正からの値持ちの良い状況が続いている。それだけまだ買えるものもあるということでもあり、買われすぎ銘柄の修正安と売られすぎ銘柄の修正高は続くのだろう。

 銀行株や商社株の中には株価上昇で配当利回りが低下した銘柄も散見されるが、低成長でも割安感が強い銘柄で安定的な収益が期待されるものは改めて投資の対象となってくるのだろう。グロース株と言われる成長株投資も同様に割安銘柄をしっかりと探すといいと思う。割安銘柄もまだまだ多いと思われるので、安定的な配当銘柄をしっかりとキープしながら成長と配当が期待できるような銘柄を探して見たい。また、日経平均の銘柄入れ替えの影響なども買い場となる銘柄も出てくるのだと思われ、注目して見るといいと思う。

雲を抜けて雲のサポートを確認するような展開に持っていけるのかどうかが注目される。買い戻し一巡となったものにさらに買いが入るのかどうかなのだが、32,800円の節目水準で上値を押さえられるのではないかと思う。上値の重さを嫌気して再度32,500円までは下落することもあると思う。
 
週末の米国市場はまちまちで方向感に乏しかったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が若干買われていたことでもあり、本日の日本市場はも買い先行となりそうだ。月初の買いが続くと思われるが一方で買われすぎ銘柄の修正安は続きそうで日経平均自体は上値が重くなりそうだ。空売りの買い戻しが一巡となれば上値の重さを嫌気して売られる場面も出てきそうだ。いずれにしても上がれば売られ、下がれば買われるような方向感に乏しい展開となるのだろう。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 → https://s-pyxis.com
 → https://youtube.com/live/MI6F3sQS4Vs?feature=share