主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 まだ上がりそうだけど・・・ 今日も寄り天を前提に考えている

2023-06-15
おはようございます。
 
 今朝も梅雨空で蒸し暑い朝となっている。株式市場は相変わらず青天井という状況だが、さすがに成層圏まで上昇したのではないかと思われ、これ以上高いところでは失速するのではないかと思う。米国市場も依然として堅調なものも見られるがここまでバブルが弾けて大きく売られたから戻している銘柄も多く、日本市場とは少し違っていると思う。日銀の金融政策決定会合で金融緩和の終了が取りざたされると売られるのではないかということで空売りも積み上がっているが、さすがにここまで踏み上げ相場が続けば空売りも減少してくると思う。

 逆に買われすぎているから空売りが減らないという見方もできるので、いったん上値が重いとなると急落となる可能性も高く、売り方の回転が効いてくればさらに売りが売りを呼ぶような場面も出てくるのだろう。上がるところまで上がれば、今度は下がるところまで下がるということになるので、引き続き株式は割安銘柄をしっかりと買い、先物やオプションは急落に備えるというスタンスで良いのだと思う。

今度は一気に33,500円水準まで上昇し急騰に継ぐ急騰となっている。特にそこまで買い上がる材料があるということでもないので、何かのきっかけ=米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合、米クワドルプルウィッチング、で買戻し一巡から一気に調整となるのだろう。とりあえずここが高値と考えて買戻し一巡となったものから売られるのだろう。下値は下がり始めると32,000円前後、あるいは31,000円前後までの下落もあるのだろう。
 
米国株はまちまちだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がいったん大きく売られた後、買われたことから、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。積極的に買い上がる材料があるということでもないのだが、指数に影響の大きな銘柄にまだまだ空売りが積み上がっており、買戻しを急ぐ動きが続くのだろう。ただ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時大きく売られたことでもわかるようにちょっとした材料が出ると急落となるだろう。明日の日銀金融政策決定会合の結果は特に変わらないと思うが変わらないことで手仕舞い売りに押されるのか、さらに買戻しが入るのかが注目される。
 
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