月末の売りが出てくるか！？　方向感は出ないんだろうね！！　いずれにしても空売り次第だろう・・・

おはようございます。
　
　関東はまだ梅雨入りとなっていないようだが、梅雨空となっている。株式市場は昨晩は米国株が休場となったことで、本日もゆるゆると始まるのだろうが、米ナスダック指数や日経平均は買われすぎ感が強いように思われる。ダウ平均やＴＯＰＩＸがナスダック指数や日経平均に追いつくのかどうかということなのだが、逆に行き過ぎた分が戻ることになるのではないかと思う。

　日本市場も外国人が買っていると伝えられているが、買い戻し以上に上値を買い上がるような状況なのかどうかということだ。円安だからまだ割安感が強いということでもあるが、それほど安いとも思えない。さらにこの先の金融緩和の終了が取りざたされると円高にはなるのだろうが、逆に株は売られるということであり、総合的に見て十分利があるようにも思われない。外国人と言ってもいろいろな外国人がいるわけでもあり、また、外国人が買っているから高いというのであれば、買い続けなければ高くなくなるということになるのだろう。買っているとしていつまで買うのか、金融緩和が終了する、日銀保有のＥＴＦ（上場投資信託）を売却するということになっても買うのだろうか・・・。結局最後に個人投資家がババを掴むような気もする。

31,000円台を固めることができるのかどうかということになる。いったん31,000円を割り込んで30,500円あたりで下げ止まるのか、さらに下値を試すことになると30,000円では下げ止まらず一気に29,500円～600円あたりまで下落となるのだろう。まずは31,300円～500円あたりで上値が重いということが確認されるのかどうかということになる。
　
上値の重さが見られたとはいえ大幅高となった相場もそろそろ空売りの買い戻しも一巡となってくるのではないかと思われる。欧米市場が休場となったことで特に売り買いの材料もないが目先的な過熱感が強い銘柄も多いので、買戻し一巡となったものから売られ始めると一気に調整となることもあり得るのだろう。
　
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