いよいよ３万円を試すことになったが・・・　ゴルディロックスバブルだ！！　今日も一応寄り天に注意しておく・・・

　おはようございます。
　
　今朝はようやく好天となったが、肌寒い朝だ。お昼間は暑くなるようだが、今は外に出たくなるような天気となっている。株式市場も指数先行ではあるのだが堅調な展開が続き年初来高値更新が続いている。一昨年９月の菅首相がやめるといった時以来の30,000円となるのかどうか、というところまできている。空売りの買戻しが主体だとは思うが、景気が回復しているのに、金融緩和が継続するという意味で今度は日本が「ゴルディロックスバブル」になっているのではないかと思う。

　ここからさらに上値追いということになれば、本来であれば金融緩和の終了が取りざたされるほど景気が回復しているということになり、そうなると電力料金の引き上げなども伝えられているなかでインフレ懸念が強まるのではないかと思う。インフレ懸念が強まっているなかで金融緩和が継続されるのかどうかということになるのだろう。ＥＴＦ（上場投資信託）の行方も気になるところでもあり、今度ＴＯＰＩＸが急落する場面でＥＴＦの買いが見られるのかどうか、買いの金額はどうなのか、見てみたい気がする。そろそろ、景気回復、業績回復ということから、金融緩和の終了が取りざたされるのではないかと思うが、特にそうした動きが見られないと「バブル」ということなのだろう。いずれにしても目先的には買戻し一巡となるかどうかなのだろう。

29,000円を割り込むどころか、一気に30,000円をうかがうところまでの急騰となっているさらにここから買い上がられるかどうか、空売り次第ということだが、さすがに30,000円をつけてもつけなくてもいったんは調整となると思う。今度は下値は一気に29,000円を割り込むか、29,000円台前半で落ち着くのかどうかということになるのだろう。
　
米国株が堅調となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで本日も買い先行となりそうだ。いよいよ30,000円が見えて来たということで買い戻しを急ぐ動きから始まりそうだ。ただ、さすがに目先的な過熱感もあり、寄り付きからの買いが一巡となったあとにさらに買いが入るのかどうか、昨日のように売っては買い戻すということになるのかどうかということだろう。いったん上値が重くなれば達成感もあり、手仕舞い売りに押されることになると思う。買い一巡後にさらに空売りが積み上がるかどうかということなのだろう。
　
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