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 買戻し一巡となったものから売られ、下値模索が続くだろう!!

2023-04-27
 おはようございます。
 
 今朝は良い天気で日差しは初夏の日差しだが、気温は低く、寒い朝となっている。天気に騙されるな!ということであり、株式市場も指数に騙されるな!というところから、調整が始まったということだろう。米国では保ち合いを下に放れた形で、ここから下値を試す動きになりそうで、戻れば売りという雰囲気になっている。決算発表が出揃い、好調な決算に反応した後は手仕舞い売りに押されることになるのだろう。

 日本市場でも金融緩和の継続期待が根強く、何も変わらないというところまで織り込んでいるということで買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されそうだ。決算発表が本格化するなかで、比較的強気な見通しが多く、決算の状況からは金融緩和の継続を前提としており、金融緩和の終了やインフレが高進するようであれば大きく売られるものも出てくると思う。強気な見通しで買われたところはいったん利益確定売りに押されることになると思う。

28,500円を割り込んで今度は28,200円~300円程度で下げ止まるかどうかということになる。戻れば売りということで買戻し一巡となったものから売られれば、日銀の金融政策決定会合でも何も変わらないということを織り込む形で手仕舞い売りに押されるものも多くなり28,000円、あるいはさらに27,500円あたりまでの下落もあるのだろう。
 
米国株に連れて売り先行となったあとも買い戻しも限られる形で冴えない展開となった。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていることから本日も下値を試すことになるのだろう。日経平均に影響の大きな銘柄の空売りも減ってきており、下値を試す動きが続くと思われる。日銀の金融政策決定会合での結果発表を控え、月末の売りなども懸念されるところで、買い難く、冴えない展開となるだろう。
 
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