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株式市場、先物・オプション市場

 決算発表や日銀の金融政策決定会合を控えての手仕舞い売りに押されるのか!?

2023-04-24
 おはようございます。
 
 昨日、今日と寒い朝となっているが、気温の変化が大きく体調管理には気を付けたい。株式市場も先週末は乱高下となり、指数に影響の大きな銘柄次第ということでもあり、まだまだ波乱はありそうだ。指数は高値圏での保ち合いとなっているが、ここからは決算発表を受けて右往左往するのだろうし、上値の重さが嫌気されると一気に売られるということになりかねない。

 南西諸島へのPAK3配備など地政学リスクが高まっていると思うのだが、特に株式市場では気にするようなこともない。ただ、いつ何が起こってもおかしくはない状況でもあり、神経質になりすぎてもいけないが、気をつけておくに越したことはないだろう。決算発表が始まるが、好調な決算と発表されても、今後地政学リスクが高まった時に果たしてこれまで通りの業績、期待通りの業績が得られるのか、ということなども考えなければならないと思う。そんなことないと思われるかもしれないが、「懸念」だけで反応するのが株式相場なので、リスクの一つとして考えておいてもいいのだと思う。

28,500円が限界と思っていたが予想以上に堅調な地合いが続いている。ただ、割高感が強い銘柄がさらに買われるという状況であり、決算発表が本格化するなかで、持高調整が進めば買われすぎ銘柄が売られ、売られすぎ銘柄が買われるなかで、日経平均自体は上値が重く、いったん28,000円や27,500円程度までの調整は見られるのだと思う。
 
決定的な材料に乏しい中で方向感に乏しいながら値持ちの良い展開が続いているが、あくまでも指数に影響の大きな銘柄の空売りが積み上がり、買い戻し入るのでしっかりとしているだけという状況だ。買い戻し一巡となるのかどうかということだが、決算発表が本格化するなかで、決算に反応しながらも下がれば買われ、上がれば売られるというような状況が続くのだと思う。
 
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