さすがに今日は安いと思うが・・・　まぁ、昔16連騰というのもあったし・・・

　おはようございます。
　
　今日は気温がかなり高くなると天気予報で言っていたが、いまのところはそれほどでもない。ここ数年春や秋がなく、いきなり暑くなったり、寒くなったりするが今年もそんな雰囲気になっている。株式市場も特に理由がないなかで、日経平均は9連騰というように極端な動きとなっており、ここからいったん上値が重くなれば今度は一気に下がるということなのかもしれない。昨晩の米国市場などは全く動きがないという状況でもあり、動かないから動かない、下がらないから売らない、上がるから買う、というようなカンジダなのだと思う。

　そうは言っても個々の銘柄の動きとしては決算発表に反応するということになるのだろう。ただ、決算に反応しても買われすぎ銘柄は好決算で買われてもそこまで、ということになるのだろうし、ある程度決算動向も織り込まれているということで好決算でも売られるということもあるだろう。四半期決算を従前のような半期決算にした方が、目先的な動きに右往左往することが少なくなっていいような気がする。銘柄によっても違うが皆がみているような銘柄はいろいろなアナリストが分析しているので、株価にはある程度織り込まれているとみても良いのだろう。逆に誰も見ていない銘柄などに注目して見ると良いと思う。「人の行く裏に道あり花の山」

節目とみられる水準を次々と抜けるという形で、28,500円を超えて3月の高値も抜けて来たが、何か好転したかと言えば特に何も変わっていない。決算の動向もまだはっきりとしない感じでもあり、特に好転しているという雰囲気でもないが、ここまで買われる理由も特になく、逆に買われすぎ感が強いと思う。ただ、逆に買い上がる材料がないから空売りが積み上がっているということで値持ちの良い展開が続くのだろう。ただ、ここが高値ということには変わりないと思う。
　
米国株がまちまちで方向感が見られず、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も変わらずという状況で、本日の日本市場は手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。特に買い材料がないという状況は変わらず、決算発表や日銀の金融政策決定会合を控えていることもあり、目先的に買われすぎた銘柄などから上値が重くなってくるのだと思う。いったん上値が重くなれば、売り急ぐ動きもあるかもしれないが、空売りが積み上がっている銘柄も多く、指数は下げ渋りそうだ。
　
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