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株式市場、先物・オプション市場

 28,000円をキープできるか!? 28,000円を超えると売りということが改めて確認されそうだが・・・

2023-04-13
 おはようございます。
 
 今朝は良い天気だが黄砂が飛んでいるということで外には出たくない感じだ。株式市場も米国でインフレも落ち着いてきており、後は利上げの企業業績への影響を気にすることになるのだろう。ただ、景気が悪いと利下げもあるのではないかとの見方も出ているが、利下げをするほど景気が悪いということでもないし、利下げができるほどインフレ懸念が薄れているということではないということなのだろう。

 米国で利下げがあるとか、日本でも金融緩和が終了するということになると為替が円高に振れるということでもあり、日本では金融緩和が終了しないということだろう。景気が悪いということでもないのだが、コスト増要因が気になる。加えて地政学リスクが拭いきれず、そのための中国離れなどが注目されることもあるのだろう。いずれにしてもしっかりと上値を買い切れるという状況ではないと思われ、株式市場はまだまだ保ち合い相場が続くということなのだと思う。

28,000円を超えれば売りというような雰囲気になりそうで、今度は下値を試すことになると思う。まだまだ保ち合いが継続ということであり、当面は27,000円~28,000円を中心とした動きなのだろう。決算発表が出揃って、今期見通し次第、そして金融政策の変更があれば上下動きが出るということなのだろう。目先的には28,000円を超えれば売りで今度は27,500円あたりで下げ止まるか、27,000円まで下がるのかということになるのだろう。
 
米国株が軟調となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことで本日の日本市場は売り先行となりそうだ。オプションSQ(特別清算指数)算出を控えての手仕舞い売りなども出る可能性も高く、また、節目と見られる28,000円を超えたということでの買い戻し一巡感もあり、冴えない展開となりそうだ。割安感が強い銘柄は下がれば買いということで相場全体も底堅さは見られるのだと思う。
 
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