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株式市場、先物・オプション市場

 月初の買い一巡後に冴えない展開か!? 28,000円台キープとなるか!?

2023-04-05
 おはようございます。
 
 今朝は薄曇りで若干寒い朝となっている。日差しは強いのだけれど朝晩はまだまだ寒いという感じだ。株式市場も米国株の上昇が一服となった感もあり、日本市場も調整となるのではないかと思われる。月初の買いは見られたものの、買い戻しが中心で指数を押し上げたという面も強く、買い戻し一巡となったものから売られるというような「いつもの」パターンなのだと思う。

 東証のPBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄への干渉も市場の判断なので仕方ないということではないかと思われるが、株価対策を企業に求めるというのもいかがかと思う。株価を意識する経営は必要ではあるが、意識しすぎてリストラをして配当を増やすような本末転倒ともいうようなこともあり、やりすぎは良くないことだと思う。株価を上げるために株主に媚びを売るのではなく、収益を上げるということであり、従業員のモチベーション向上を図るということも株価対策につながるのではないかと思う。新年度入りでの変化を期待させる銘柄などに注目しても良いのではないかと思う。

夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物で28,000円を試す動きがあったことから、まずは28,000円程度までの下落となるのだろう。28,100円前後で下げ止まるかどうかということなのだろう。大きな流れとしては依然として27,000円~28,000円を中心とした保ち合い相場ということであり、今日すぐにということではないが、一気に27,500円あたりまでの調整となる可能性もある。
 
米国株が軟調となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安くなったことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。月初の買いも少なくなるあるいはなくなるところであり、買い戻し一巡となったものから売られるということになりそうだ。割安銘柄などは買い直されるものもあるのだろうし、売り急ぐ動きも限られるだろうが、目先的な過熱感もあったことや地政学リスクなどもあり、調整感が強まって大きな下落となる可能性もある。
 
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