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 月初の買いは期待できるが・・・ 急騰の後は急落も!?

2023-04-03
 おはようございます。


 今朝もいい天気だが意外に寒い朝となった。今日から新年度が始まるということだが、特に何が変わったということでもないような感じもある。株式市場もまた3月と同じような急騰となったが、相変わらず目先の需給での上昇と思われ、また、上値が重くなると急落ということになるのだろう。大きな流れは全く変わっておらず、米国の利上げの影響、そして地政学リスクが高まるなかで、インフレは進むが企業業績は今一つ芳しくないという状況だ。


 東証のPBR(株価純資産倍率)1倍割れ対策も割安株の底上げにつながる可能性はあるが、買われすぎ銘柄に特に関係のない話でもあり、即効性が期待されるわけでもないので、特に今の段階では材料視することないだろう。これまで通り、割安銘柄の底入れとなったものを探しで仕込んで行くということで全く問題はないだろうし、配当取り後に調整となるものがあれば、買い場と考えて行けばいいと思う。


28,000円を超えてまずは「窓埋め」が期待されるがさらに28,500円水準を試すことになるのだろうが、米国の経済指標などでインフレ懸念が強まるとか、地政学リスクが取り沙汰されると再度28,000円を超えると売りというような雰囲気になるのだろう。まだまだ28,000円を超えたところは「おまけ」だと思う。
 

週末の米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高くなったことから買い先行となりそうだ。ただ、地政学リスクや朝方発表される日銀短観次第では寄付きからの買い戻し一巡後に売り直されるということもありそうだ。新年度入りということでも期待が高まるが一方で目先的な持高調整もあり、いったん上値が重いという状況になれば売り急ぐことになるのだろう。
 

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