主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 配当落ち分を埋める展開を期待、さらにその先の窓埋めも期待されるが・・・ そのあたりまで、となりそうだ・・・

2023-03-31
 おはようございます。
 
 今朝は薄曇りだが、鳥の声が大きい。それだけ暖かくなってきて春も本格化ということだろう。株式市場も金融恐慌懸念が鳴りをひそめ、結局、あれは何だったんだ!という雰囲気にもなっているが、往々にして大騒ぎして何もないということが多いと思う。まだまだ波乱もあると思うが当面は上がれば売り、下がれば買いということで良いのだと思う。特に日本株は年度替わりであり、お金の流れが変わる可能性もあり、方向を定めて、流れを掴むということが大切なのだと思う。

 大きな流れで見れば、米国では利上げ打ち止めということが言われているが、日本では金融緩和が続くのかどうかということであり、マイナス金利がいつまでも続くということでもないのだろうし、既にステルステーパンリングが続いているということであれば、コロナ禍が終息したところで、通常モードに戻すということになるのだと思う。新年度の一番の課題はやはり、金融政策であり、金融緩和の終了だと思うので、金融緩和の終了の際のシミュレーションをしておくことも良いだろう。目先的には日経平均の銘柄入れ替えであり、配当取りの現物買い先物売りではあるのだが・・・。

28,000円前後に空けた窓を埋めることになりそうだが、窓を埋めてさらに大きな上昇とはなり難いと思われ、28,000円を超えれば買いとはならず、超えれば売りということなのだと思う。いずれにしても月末が高ければ月初の上昇も限られるだろうし、月末が安くなったら月初はしっかりとすると思う。いずれにしてもまだまだ保ち合いが続くということだろう。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、決定的な材料がないなかでの上昇であり節目とみられる28,000円を意識すると戻り売りに押されるのだと思う。上がれば売り、下がれば買いというような保ち合い相場が続いているということでもあり、上値は重いと思う。月末の売りに押されていったん下がり始めると大きな下げになるということもあると思う。
 
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