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 27,500円をキープできるのか!? 配当落ち分を考えてもまだまだ保ち合いが続く!?

2023-03-29
 おはようございます。
 
 今朝は良い天気となっているが、比較的寒い朝だ。天気も悪くなるようで、出かけたくなるような陽気でもないらしい。株式市場も積極的に売り買いをするような状況でもなく、上がれば売られ、下がれば買われるというような状況が続いている。保ち合いはいつかどこかで放れることになるのだが、今回は配当落ちということで動きが変わる可能性もある。ただ、月末の売り、月初の買いで結局は同じ範囲で右往左往するだけというような状況でもあり、当面は今月の高値、安値の中での動きということなのだろう。

 金融政策や主要な経済指標、そして主力銘柄、指数に影響の大きな銘柄の決算動向などがはっきりとしないとどちらに放れるのかということになる。好材料として期待されるのは企業業績の向上と米国では利下げということになるのだろうが、日本でも同じだが、企業業績が好調だと金融緩和が終了する、米国では利上げ続くということであり、企業業績が悪くないと金融緩和が継続することも利下げすることもないということになる。結局、あっちが出っ張ればこっちが引っ込むということで方向感がない相場ということなのだろう。方向感が出てからでも遅くないが保ち合いのレンジが変わるだけということもあるので、トレンドがしっかりと見えてから動くということで良いと思う。

27,500円を超えると売られるといい状況に変わりなさそうだが、日経平均採用銘柄の需給だけの展開となりそうだ。ただ、大きな流れとしては配当落ち分はあるもののまだまだ27,000円~28,000での保ち合いをどちらかに放れるというような状況でもなく、保ち合い継続を前提にしておいても良いのだと思う。
 
米国株は相変わらず方向感に乏しい展開で、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も方向感が見られず、今期最終売買日ではあるが特に方向感は見られそうでもない。持高調整の売り買いが中心で、外部要因ということではなく、目先の需給での上げ下げとなるのだろう。空売りが積み上がっている銘柄などは買い戻しも見られるのだろうし、逆に配当落ちを避けるような売りも見られそうだ。いずれにしても目先の需給なので蓋を開けてみなければわからない部分も多いだろう。
 
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