主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 金融不安は払しょくされたと思うが・・・ 不安を煽る向きも多いから・・・

2023-03-24
 おはようございます。
 
 今朝もすっきりとは晴れないが公園の桜も満開となって、まさに春爛漫という感じだ。暖かい朝でもあり、ようやく冬が終わったということなのだろう。暑さ寒さも彼岸までとなった。株式市場も今回の金融不安騒ぎで「節分天井、彼岸底」ということで(天井も底もずれはしたが・・・)ここからは値持ちの良い展開が期待される。ただ、一方で、足元の景況感には不安が残り、あとは来期に期待ということになるのだろう。

 本日は3月期末を控えての週末ということでもあり、持高調整の売り買いが中心となりそうだ。期末にも関わらずまだ空売りが積み上がっている銘柄も多く、買い戻しなどが期待される。一方で、期末の配当取りの動きもあるのだろうし、まだまだ右往左往させられるのだろう。ただ、下がれば売り、上がれば買いというようなことではなく、下がれば買い、上がれば売りというような感じで、右往左往しながらも落ち着きも見られるのではないかと思う。我々も割安銘柄や高配当が期待される銘柄で買われていない銘柄を探してみるのも良いのかもしれない。

27,500円水準が上値という印象となっている。一方で下値は27,000円水準と意識されており、目先の需給で振らされる場面があっても、上がれば売り、下がれば買いということでこれまでの動きの範疇で右往左往するだけということなのだろう。まだまだトレンドは見られず、27,000円~28,000円を中心とした保ち合い相場ということだ。
 
米国株は堅調だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は冴えない展開となった。それでも半導体関連銘柄などが高く、日本でも半導体関連銘柄などが買われれば日経平均を押し上げることになりそうだ。空売りの積み上がりが今一つという感じだが、期末が近づいている週末ということでの買い戻しも期待される。欧米金融機関への懸念もくすぶっているのだろうが、日本の銀行に対しての懸念はないと思われ、案外しっかりとした動きになるのではないかと思う。
 
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