主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 まぁまぁここまでは想定の範囲内だが・・・ 飛び石連休で持高調整の売り買いが中心となるのだろう・・・

2023-03-17
 おはようございます。
 
 今朝は寒い朝となった。ようやく春めいて来たがまだまだ寒い日もあるということだ。株式市場も米国の銀行破綻から欧州の金融不安と波乱となったが、世間では騒ぎ過ぎではないかと思う。テレビのニュースなどでもクレディスイスの話題が取りざたされており、異様に不安を煽るようなことを言っている。さらに、「リーマンショック」の再来と言っているが根本的な違いを理解していないようだ。理解していないのか、テレビ的に大げさに不安を煽った方が良いと考えているのかはわからないが、我々はそうした煽りには耳を貸さずにしっかりと真実を見ていく方が良いと思う。

 リーマンショックにしても実際にはリーマンが倒産したから金融恐慌になったわけでなく、金融恐慌だからリーマンが破綻したわけであり、全く違う構図と考えて良いと思う。今回の銀行破綻は特殊な銀行の特殊な要因であり、これが他の金融機関への影響は軽微ということだ。クレディスイスの問題はかつてのドイツ銀行と同じで多分に恣意的なものがあり、特に「金融不安」ということではないと考える。ただ、利上げの影響は否めず、利上げによって収益が悪化する企業は避けておくことが賢明ということだ。

一気に27,000円を割込み、26,500円を意識するところまで下落となったことで売り一巡感も出てきているということだろう。さらに、売り急ぐというよりは空売りの積み上がっているものから買い戻しを急ぐことになりそうだ。これまで通り、27,000円~28,000円を中心とした保ち合い相場が続くと考えておいて良いのだと思う。
 
米国株高を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が上昇、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。空売りが積み上がっている銘柄などを中心に買い戻しを急ぐ動きも見られると思われ、週末の手仕舞いの買い戻しなども期待されるなかで大きな反発が期待される。飛び石連休となることでもあり、持高調整の売り買いが中心となると思われるが、戻り売りが出る水準は27,500円を超えてからということなのだろうし、ここまで来ると期末の配当を取るような動き、そして買い戻しを急ぐ動きなども期待され、買い急ぐこともあるのだろう。
 
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