主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日も買い戻し主体で上昇となりそうだが・・・ 急変には要注意!!

2023-03-09
 おはようございます。
 
 今朝は曇り空だが、比較的暖かく、日中も暖かいを通り越して暑くなるようだ。株式市場も米国株の暴落にも関わらず堅調となるなど、日本市場は目先の需給で指数が押し上げられるという状況にある。予想した通り3月の決算月ということでの上昇ということになるが、イベントきっかけで急転直下となるのではないかと思う。何度も言っているが、これまでも3月、9月の決算月は日経平均の銘柄入れ替え、配当取りなどの需給要因で急騰急落を繰り返すケースが多く、大きく上昇するところでは反落を懸念し、急落したところでは急反発を期待するということで良いのだと思う。

 どこまで上がるか、下がるか、ということろよりも、何をきっかけに反転するのかを考えるということになるので、足元ではまずは日銀の金融政策決定会合や先物・オプションのSQ(特別清算指数)を考えなければならないだろう。ただ、逆に言えばそうしたイベントか何かがなければ反転するきっかけがないので上昇も下落も止まらないというように考えておいて良いのだと思う。この週末は米雇用統計の発表もあり、方向転換を考えておくところだと思う。
 
28,500円まで届かないから売られるということでもなかった。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物があっさりと28,500円を超えてきており、上値を試す動きとなりそうだ。28,500円を超えたところで売り、となるのか、買いとなるのかが注目されるところだが、いずれにしても目先的には買われすぎということでまだまだ波乱もあると思う。引き続き上値は28,500円という意識で良いと思う。
 
米国株はまちまちとなったが、また夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。本日から日銀の金融政策決定会合が始まるが特に材料視されるということでもなく、引き続き目先の需給での動きとなるのだろう。空売りが積み上がっている銘柄が引き続き多く、買い戻しが入り買われすぎると空売りが積み上がるという図式で指数が押し上げられるということもある。先物・オプションの最終売買日ということであり、持高調整の売り買いで指数の方向が決まるのだろう。ただ、この動きがSQ(特別清算指数)までという意識が強まれば上値が重くなり、上値の重さを嫌気することになるのだろう。
 
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