主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 上値の節目を試す展開が期待されるが・・・ 一応寄り天には気をつけておこう!

2023-03-03
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気で日差しも強いがそれでも寒い朝だ。啓蟄で虫もカエルも春を感じる季節になっている。株式市場も少しは元気になってくれるのかと期待されるが、金融緩和の終了や地政学リスクなどが高まっているなかではなかなか買い切れないということなのだと思う。金融緩和が終了しても業績相場にならないということであり、ここからはしっかりと企業業績に見合った株価を見直す相場ということなのだと思う。

 成長性への期待だけでなく、実際に収益を上げるビジネスモデルやビジョンがあるのかどうか、そしてそのビジョンが企業収益として見えてきているのかどうかということが問われることになると思う。我々とすれば、そうした企業をしっかりと見極めて、「良い会社がそこそこ安くなっているところ」でしっかりと買っておくということで良いのだと思う。目先の値動きに飛びつくというよりは中身を見ながら「投資」をするというスタンスが求められるのだと思う。
 
27,500円を超えると売られるという状況だったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高いことから、上値の節目と見られる27,700円~800円を試すことになるのだろう。週末の手仕舞いの買い戻しで買われ、さらに空売りが積み上がるようであれば27,800円を超えるということもあるのだろうが、上値が重くなると売り急ぐことになるのだろう。いずれにしてもまだ保ち合いの範疇ということになるのだと思う。
 
米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。米国で半導体関連銘柄が反発となったことから日本市場でも半導体関連銘柄などの反発が期待される。ただ、週末ということでもあり、月初の買いが一服となるところでもあり、上値は重いのではないかと思われる。上値の重さが嫌気されることになるのか、空売りが積み上がって踏み上げ相場となるのか、ふたを開けてみなければわからない面もあるが、上値の重さを嫌気して買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されることになるのだろう。
 
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