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株式市場、先物・オプション市場

 まだまだ上値は重いということだが・・・ 月初の買いに期待してみよう!

2023-03-01
 おはようございます。
 
 昨日は春の陽気となり、今日も暖かくなるようだが、まだまだ三寒四温という状況なのだろう。株式市場も上がれば売られ、下がれば買われるという状況は変わらず、金融緩和も終了が近いのだろうがまだまだ緩和が続くというような雰囲気になっている。米国でも経済指標への反応が好調であれば利上げ懸念、芳しくなければ金利低下を好感するという状況が変わりつつある。3月相場入りということでさらに状況の変化が見えてくるのではないかと思う。

 ただ、まだまだ指数としては保ち合いが続いているということだ。それでも指数は動かなくても堅調な展開が続いているような銘柄、そして割安感が見直されている銘柄などもあり、目先の需給に振らされながらもしっかりと方向が見えている銘柄も多いということだろう。昨年や一昨年に新規に上場した銘柄群でも寄り付き天井という形になっているものが多く、いったん売られたものの割安感が出ているというものもありそうだ。そうした銘柄は忘れ去られたように出来高が細っているものもあるので、潜在的に割安となっているものも見られる。こうした誰も見向きもしないが実は凄いという銘柄を探してみるというのも良いだろう。
 
27,500円を超えると売られるという状況が続いている。しっかりと上値を買い上がるほどの材料もないということなのだろうし、金融緩和の終了ということが気になり買い切れないということなのだろう。まだまだ27,500円を超えれば売り、割り込むと買いというような保ち合いが続くということだ。当面は27,200円~27,800円を中心とした保ち合い相場ということだろう。
 
米国株はまちまちという感じで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も冴えない展開となったが、本日の日本市場は月初の買いも期待され底堅い堅調な展開となるのだと思う。ただ、27,500円の節目を抜けるかどうかということ、買い戻しを急ぐような動きになるのかどうかも注目される。27,500円を超えて売られるのか買われるのかというような目先の需給で右往左往することになりそうだ。戻れば売りという雰囲気でもあり、上値は重く、月初の買いが入っても上値の重さを嫌気するような場面も出てくるのだろう。
 
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