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株式市場、先物・オプション市場

 再び下値を試すことになるのだが・・・ 空売りの買戻し次第・・・

2023-02-27
 おはようございます。
 
 少しは暖かくなってきた朝で鳥の声も少し元気が良いようだ。株式市場は本日から3月相場入りということになるが、3月は決算月ということもあり波乱となることが多いような感じだ。3月に急落したところでは買いとなることが多いが果たして今年はどうなるのだろうか。目先的には週末の米国株が大きく下落したこともあり、再度日経平均も下値を試すことになるのだろうし、決算発表が出揃って先行きに対する期待が高まったわけでもなく、地政学リスクやインフレ懸念から買えない状況が続くのだろう。

 ただ、個々に考えていけば買える銘柄もまだまだあるのだろうし、割安感が強い銘柄も多くなっている。決算発表で売られた銘柄の中にも期待値が高すぎて失望から売られたというものもあるのだろうし、減損などを落としても一過性ですぐに回復するような銘柄もあると思う。そうした銘柄などは逆に売られたところが買い場となるものもあるのだろうから改めて売られすぎた銘柄を見直すということでも良いのではないかと思う。後は3月ということで空売りが積み上がれが意外に大きく上昇となることもあるのではないかと思う。いずれにしても指数としては上がれば売り、下がれば買いなのだと思う。
 
夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となっており、先週末の反動もあり、下値を試すことになるのだろう。とりあえずは先週末の高値と安値の範囲での動きと想定され、さらに値幅を広げても27,000円~27,500円での動きが中心となるのだと思う。
 
週末の米国株が大幅安、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。積極的に買い上がるような材料もなく、2月決算銘柄の配当落ちもあり、地政学リスクやインフレリスクもあるなかでは買いにくい展開となり、ちょっとした売りが出ると大きく売られるものもあるのではないかと思う。いずれにしても冴えない展開が続くと思われ、円安効果でどこまで下支えとなるかということなのだが、円安メリット銘柄が買われているということでもなく、下支えも限られそうだ。
 
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