主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 CPI次第という感じでもあり、半導体関連銘柄次第という感じでもあり、・・・ いずれにしても冴えない展開には違いない!!

2023-02-24
 おはようございます。
 
 今朝は幾分暖かい朝で、日差しも強く、陽も長くなっており春が近づいているということだろう。株式市場は飛び石連休なので参加者も少ないのかもしれないが、今は祝日取引の先物などもあり、特に飛び石連休などという意識はないのかもしれない。ただ、週末ということもあり手仕舞いの売り買いが中心となるなかで、指数に影響の大きな銘柄の空売りも減少しているので、買い戻し一巡となったものから売られそうだ。

 米国ではエヌビディアが強気な業績見通しを好感して大暴騰となったが、いったんは半導体感れ銘柄が連れ高となったもののここからさらにしっかりと戻すのかどうか、買い戻し一巡となった後の動きが気になるところだ。米国では引き続きインフレ懸念が強いので、好調な決算を素直に反応しきれない面もあるし、業績相場が期待されるほどの景況感というにはほど遠く、実際に好調な決算を発表する銘柄も多くはない。地政学リスクが高まっていることもインフレ終息には逆風であり、まだまだ波乱は続くと言うことなのだろう。
 
祝日取引で27,000円を割り込む場面も見られ27,000円を試す動きが続きそうだ。戻りも27,200円~300円で止まるのか、27,500円あたりまで戻すのかというところだが、週末の手仕舞いの売り買いが中心で右往左往しそうだ。月末の売りや2月決算銘柄の配当落ちもあり、いずれにしても戻りの鈍い冴えない展開が続くのだろう。
 
日本市場が休場中の米国市場が堅調となったことで本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、日経平均先物が祝日取引でいったん27,000円を割り込む場面も見られるなど反発力も弱く、朝方発表されるCPI(消費者物価指数)次第では波乱もありそうだ。逆にインフレ懸念が薄れたとしても、連休の谷間の週末ということや空売りが減少している銘柄も多いことなどから戻りも限られ、冴えない展開が続くのだろう。米国で半導体関連銘柄が強気な見通しから買われたこともあり、半導体関連銘柄などの反発が期待される。
 
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