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 下値を試す展開に!! 27,200円水準で下げ渋るかどうか・・・ 日経平均VIの上昇には気を付けよう!!

2023-02-22
 おはようございます。
 
 今朝もまだまだ寒い朝となり、日中の気温もあまり上がらないとのことだが天気は良い。朝から鳥も喧しく少しは春も近いのだろうか。株式市場もここへきて改めて米国での利上げ継続懸念などが強まったが、特に何がどうしたということでもなく、決算発表が出揃ったなかで芳しくない決算も多く、金融緩和終了からのバブル崩壊が改めて認識されているということなのだろう。買われすぎていたから売られるということであり、ここまでの戻しが買い戻しに過ぎなかったということの証拠なのだと思う。

 一方、日本市場は為替が米国の金利上昇で円安方向に振れており、改めて「悪い円安」に対する懸念と「円安効果」に対する期待が交錯することになる。ただ、今後は日銀も金融緩和の終了を考えなければならないのだろうし、芳しくない決算も多かったことを見直すこともありそうで、業績の回復期待と金融の正常化懸念が交錯することになるのだろう。
 
27,500円を割り込むと買い、抜けると売りというような雰囲気だったが、今度は27,500円が上値という状況になるのかどうかということだ。いったん下値を試すことになるが27,300円あたりで下げ渋るようであれば、まだ保ち合い継続ということなのだと思う。27,300円を割り込むと今度は27,000円前後までの下落があると思う。
 
連休明けの米国株が大幅安となったことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。欧米での利上げ継続、インフレ懸念が根強いことや地政学リスクも深刻さを増しているような感もあり、下値を試すようなことになるのだろう。決算が好調とされた銘柄なども手仕舞い売りに押されるのだろうし、目先的に買われていた銘柄なども売り直されそうだ。
 
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