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株式市場、先物・オプション市場

 まだまだ方向感に乏しい展開が続きそうだが・・・ 27,500円を挟んでの動きが継続か!?

2023-02-21
 おはようございます。
 
 今朝は比較的良い天気、風もなく穏やかに見えるが寒い朝となっている。この時期は本当に寒暖の差が激しいということで三寒四温となっている。株式市場も三寒四温ではないが全く方向感に乏しい展開が続いている。米国市場が休場となったこともあり、本日も方向感に乏しいと考えられる。日経平均は27,500円を超えれば売り、割り込むと買いという状況だがこうした保ち合い相場はいつまでも続くわけでもなく、どこかで上下に放れることがある。経済指標や金融政策の変更などがきっかけになるケースも多いが、イベントには気をつけろということだ。

 動かないから動かないという向きも多いのだから、動いた方に大きく動くということになるのだろうし、徐々に上げ下げの幅が小さくなって、一気に放れるケースと徐々に上げ下げの幅を広げながら放れるケースがあるのだから、しっかりと方向感が出たと思ってもまだ保ち合いだったり、保ち合いと思っていたら大きく動いたということになるだろう。まさに「まだはもうなり、もうはまだなり」ということなので、まだまだと思うときに「もう放れるかな?」と考えておく、もう放れると思う時に「まだ保ち合いかな?」と思っておくことも必要だと思う。
 
27,500円を挟んでの動きが続いているが当面はこの水準での保ち合いが想定される。どちらかに大きく放れるとすれば、まずは日銀の金融スタンスということであり、その後は米国の経済指標などに反応することになるのだろう。それまでは保ち合いが続くのだろう。
 
米国株が休場となったことでもあり、地政学リスクを気にしながら持高調整の売り買いが続くものと思われる。決定的な売り買いの材料が見られず、相変わらず下がれば買われ、上がれば売られるということなのだろう。空売りが積み上がった銘柄などがしっかりと買われるのかどうかということで指数の強弱が見られるのではないかと思う。
 
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