主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 27,500円を超えれば売られ、割り込むと買われるということか!? 方向感に乏しい展開となるか、鬼の居ぬ間に洗濯か!?

2023-02-20
 おはようございます。
 
 まだ2月ということで日差しは強くなっているが、寒い朝となっている。株式市場は先週もほとんど方向感は見られず。相変わらずの保ち合いとなった。決算発表が出揃ってきてここからは2月決算の配当や株主優待の権利取りの動き、そして株式分割などに備えた動きということになる。確定申告も始まり、株式や先物・オプションでの利益を申告することになる。損失となった場合は繰り越しができるので、確定申告はしておいた方がいいと思う。こうした保ち合い相場ではオプションの出番でもあり、損益通算はできないが、いずれできるようになると期待しながら参加して見るといいだろう。

 先物やオプションの損益と株式の損益が未だに通算できないというのもおかしな話であり、裁定取引のようなものが個人投資家はとてもやり難くなっている。何度も通算できるようにと取りざたされているのだが、一向に実現しない。何らかの力が働いていることやそれだけ先物やオプションも現物株と絡めての取引をするような高度なリテラシーを持っている投資家が少ないということなのだろう。米国ではオプション取引などはかなり盛んに行われており、いずれ日本でも税制の見直しを含めて脚光を浴びることもあるかもしれない。参加者が限られているが決して流動性がないわけでもなく、勉強をして参加して見るといいと思う。Jean-PierrePyxisでも先物・オプション講座もあるので、是非参加していただければと思う。
 
27,500円の節目をしっかりと保ったが、上値の重い展開には違いなく、これまでの想定している水準を上にも下にも抜ける状況ではないということだ。上がれば売られ、下がれば買われるという展開がまだまだ続くのだろう。
 
米国株はまちまちだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が案外しっかりとしていたので、本日の日本市場も堅調な地合いも期待される。ただ、地政学リスクが高まっていることや決算発表が出揃ってくるなかで今一つ芳しくないことなどもあり、大きく上昇することもないだろう。米国株が休場となるので、動き難さもあり、27,500円を超えれば売られ、割り込むと買われるというような方向感に乏しい展開なのではないかと思う。買い戻し一巡となったものから売られるということになると27,500円を割り込んで下値を試すことになるのだろう
 
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