主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日も保ち合いが継続か!? 27,300円を割り込むか、27,500円を超えるのか!?

2023-02-02
 おはようございます。
 
 昨日の夜はが強く、今日も寒い朝となった。明日が節分だが、株式市場は果たして「節分天井」となるのかどうかということが注目される。注目された米FOMC(公開市場委員会)の結果発表を受けて米国株は上昇となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も保ち合いを放れるということはなかった。下に放れるような動きだったが米FOMCの発表で米国市場が上昇したことで買い戻しも入り堅調だったが、上値も重く、日本市場はまだまだ保ち合い継続なのだろうし、下に行きたがっているということはここで「節分天井」となる可能性も高いと思う。

 米国ナスダック指数の上昇もFOMCの結果もあるが半導体関連銘柄の上昇が大きな要因であり、日本市場でも昨日は冴えない展開だったが半導体関連銘柄の上昇が指数を下支えしており、半導体関連銘柄の上昇はある程度織り込んだということなのだろう。そして、ここから決算発表の状況をさらに織り込んでいくことなるのだから、芳しくない決算が多い状況を考えると買われすぎ銘柄、割高銘柄の修正安は続くのだろう。日銀の金融緩和の終了が取りざたされるのだろうし、為替も円高方向に振れて今度はスタグフレーション懸念が強まるのではないかと思う。
 
まだ27,500円を試す動きが続きそうだ。月初の買いも期待され上値を試すことになるのだろうが、米国株の上昇も個別企業の決算によるところも大きく、日本市場への影響も限定的と考えれば保ち合いを放れるだけの力はなくまだ27,300円~27,500円の保ち合いが続くということになるのだろう。この保ち合いをどちらかに放れるとさらに500円程度の動きはあるのかもしれないが。決算発表が出揃ってくるまで、まだまだ上がれば売り、下がれば買いという状況なのだと思う。
 
米国株は堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調ながらも上値の重い展開となっており、本日の日本市場は買い先行となりそうだが、上値も限られそうだ。米国で半導体関連銘柄が上昇しており、半導体関連銘柄の上昇が期待されるが、昨日の相場である程度先んじて買われていたこともあり指数を押し上げる力も限られるのだろう。一方で芳しくない決算も多く、さらに円高嫌気する動きも出てくるものと思われ、保ち合いを大きく放れるだけの手掛かりに乏しいということになるのだろう。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 → https://s-pyxis.com
 → https://youtube.com/live/oDZ9D1e6iAw?feature=share