主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 27,500円はつけないと思うが・・・ 月末の売りに押されることになるのだろう!

2023-01-31
 おはようございます。
 
 1月も終わりとなるが、今朝も良い天気だがまだまだ寒い朝となっている。それでも陽射しも強くなってきており、春が近づいていることは確かだろう。株式市場も値持ちの良い展開だが、米FOMC(公開市場委員会)の結果次第では日銀の金融政策決定会合で大きく買われたように、大きく動くということもあるだろう。「節分天井、彼岸底」ということも言われるが、昔よりも上げ下げのスピードも早くなっており、節分天井となってもすぐに調整となるのだろうし、節分底となってもすぐに切り返すということかもしれない。

 決算発表への反応も予想を上回ったから買われるというような素直に反応することももちろん多いのだが、買われたから買う、売られたから売るというように決算の数字よりも決算発表への反応に反応するようなケースも多くなっている。そして、反応自体も大きな流れの中での反応でもなくあくまでも目先的な動きとしての反応ということだから、逆に好決算ながらも売られた銘柄や、悪い決算で売られたけれども売られすぎたものは長い目で見れば買い場となることもあるだろう。どこまで織り込まれているかということも大事だが、売られすぎ銘柄を探すというのもいいかもしれない。
 
27,500円を抜けないという状況なのだと思う。上値の重さが嫌気されて空売りが積み上がる銘柄もみられ、買い戻しで指数が押し上げられるということなのだろう。まずは27,300円を割り込むか、27,500円を超えるかということであり、この水準を中心に27,000円~27,800円あたりでの保ち合いと見て良いと重う。上値は27,500円を超えない可能性が高い。
 
週明けの米国株が軟調となった割には夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となり、本日の日本市場は引き続き上値は重いのだろうが、しっかりとした動きになってくるのではないかと思われる。指数に影響の大きな銘柄の需給次第、決算発表次第ではあるので、指数が堅調でも総じて冴えない展開というような状況なのだと思う。指数は堅調となりそうだが、相場全体としては冴えない展開で方向感は見られないのだと思う。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 → https://s-pyxis.com
 → https://youtube.com/live/ATSGpkeH2OM?feature=share