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株式市場、先物・オプション市場

 さすがに上昇はとまるか!? 決算はやはりあまり良くないと思うのだが・・・反応は!?

2023-01-25
 おはようございます。
 
 今朝は氷点下の気温で、日中も2度から4度程度までしか上昇しないということで強烈な寒波となっている。ここ数年、暑いときは異常に暑く、寒いときは異常に寒いという天候で、異常気象が正常というような感じだ。株式市場も上がる時は異様に上がり、下がるときはものすごく下がるということで動きが激しくなっている。上がるから買う、下がるから売るというような参加者が多いということなので、気象とは違うのだろうが、従来の見方をいつまでも引きずっていると見誤るということなのだろう。

 方向感はこれまでの見方が通用しているのだが、動きの大きさがこれまで以上に振れるということだろう。逆に動かない時は動かないということでもあり、それだけ付和雷同型の参加者が多いということだ。目先的な動きに右往左往することが多くなかなか儲からないと思う。それでも相場の状況を見ながら、しっかりと方向感さえ間違えなければ、たとえ間違ったとしても大きな損にはならないのだろうし、方向の間違いにいち早く気が付いて修正すれば良いということになる。大きな流れを見誤らなければ目先の値動きは気にしなくてもしっかりと利益が出せると思う。
 
あっさりと27,000円を超えたが、米国株が上げ一服となったこともあり、いったんは下値を確認するような動きになるのだと思う。27,000円を下値として確認するのか、あるいは26,500円水準まで調整となるのかということだが、昨日の高値を抜けないということになればいったんは26,500円水準までの調整は見られると思う。
 
米国株の上昇も一服となったことを受けて、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物では27,000円を意識する水準では下げ渋り、戻り歩調となったが、日本電産の芳しくない決算なども見られたことや米国ハイテク銘柄が調整となったこともあり、半導体関連銘柄などハイテク銘柄が総じて軟調となるのではないかと思われる。昨日の窓を埋めるような展開となりそうで、個々の銘柄も昨日の高値を抜けることができるかどうかということになる。
 
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