今日は復活しました！！　日経平均は28,000円の攻防となりそうだ！！

　おはようございます。
　
　昨日はメルマガや動画配信もお休みしまして、大変失礼しました。株式市場はさすがに買い一巡からの手仕舞い売りに押されている感じで、冴えない展開となっている。中国の暴動の影響も懸念されるところであり、暴動を力で抑え込むとなると「天安門事件」のようなことも懸念される。当時とは中国経済の世界に与える影響は大きいので、混乱が広がるだけでなく、今後の影響も懸念される。米国のインフレも終息したということでもなく、まだまだ買い切れないという状況だと思う。

　銀行株などの割安銘柄の物色も一服となった感もあり、買われすぎ銘柄の修正安が続くということであれば、指数はさらに下値を試すことになるだろう。ただ、割安銘柄の押し目買いなどは見られるものと思われるし、買われすぎ銘柄も空売りが積み上がれば再度買われることもあるだろう。いずれにしても売り切れず、買い切れずという状況だと思われるので、しっかりと割安銘柄を拾っておくということで良いのだろう。12月決算銘柄の配当利回りなどを見直して見るのも良いのではないかと思う。
　
昨日は28,000円を意識するところで買い戻しも入ったが、買い戻し一巡となったものから売り直されて再度28,000円前後でのサポートを確認するような格好となりそうだ。空売りが積み上がらなければさらに下値を試す展開となりそうで、当面は27,500円～28,500円での動きと想定される。
　
米国株が大きく下落した割には夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は下げ渋り感はあるものの、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。中国の暴動は一段落となった感じでもあるが、まだまだ余波はあると思われるし、米暗号資産企業破綻の影響も出始めている。その中で、今週は米雇用統計の発表を控え、ＦＲＢ（連邦準備制度理事会）のタカ派的な発言も目立つなかでは月末の売りに押される展開となるのだろう。指数に影響の大きな銘柄やここのところ買われた銘柄などの手仕舞い売りに押される展開となるのだろう。
　
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