主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 28,000円を割り込んだとこで下げ渋りが見られるのか?・・・ 買い戻し一巡後に売り直されるのか・・・

2022-11-15
 おはようございます。
 
 今朝は朝から寒く、天気も悪い。公園の色づいた木々を見ているとまさに「晩秋」という感じだ。株式市場は晩秋というよりは小春日和という感じでもあるが、まだまだ春が遠いというような雰囲気だ。ハロウィンで買って5月に株を売れということであれば、ここからは下落ではなく、押し目ということなのだろうし、うまく行けば上昇トレンドになるかもしれないという期待は抱かせるような感じになってきている。

 ただ、米国では利上げが続くということであり、日本ではまだ利上げも出来ないという状況であり、その温度差が縮まるところではお金の流れに大きな変化が見られる可能性もあり、そうした変化にいち早く気が付いて対処するということが大切だ。まだ、足元では変化は見られないが、少し先を見て投資をして行くということが必要だろう。今業績が悪くてもこの変化が見られた時に業績が良くなるものをしっかりと探しておくということになるのだろう。やはり「人の行く裏に道あり花の山」だと思う。ここまでも、百貨店株などはコロナでダメだと言われたところが買い場であったし、地銀株なども損が膨らむと新聞で喧伝されたところから上昇が始まった。今回も銀行の外債などの損失が言われているが、案外ここが買い場ということもあるのかもしれない。
 
結局夜間取引でも28,000円を割り込んで終わり、まずは28,000円を超えたところで買い戻しを急ぐ動きが見られるのかどうかということになる。買い気には乏しいと思われ、いったんは27,500円までの下落はあるのではないかと思う。いずれにしてもまずは27,800円~900円で下げ止まるのかどうかということであり、上値は28,300円を超えてきたら、28,500円前後まで一気に上昇となるのだろう。
 
米国株が軟調、特にナスダック指数が大幅安となったことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は案外値持ちも良かったが、指数に影響の大きな銘柄の買い戻し一巡後は売り直されて下値を試すことになるのだと思う。特に売り急ぐような材料もないが買い急ぐ材料もなく、ここから先の「期待」と「懸念」では懸念のウェイトが高いのではないかと思う。FTXの影響なども取りざたされる可能性もあり、ソフトバンクGなどへの影響などもありそうだ。
 
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