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株式市場、先物・オプション市場

 米国株は大暴騰!! 米国株に続け!・・・となるのだが

2022-11-11
 おはようございます。
 
 今日も良い天気だがさすがに11月ということもあり、寒い朝となっている。株式市場は米国株が大暴騰となって、相場の転機となる可能性も出てきた。まだまだバブル崩壊からの下げ渋りという段階ではあるものの底割れ懸念が薄れたということなのかもしれない。下落時には「下落の始まり」なのか、「押し目」なのかということが投資をする上での判断の分かれ目となるが、「下落の始まり」として対処した方がどっちに転んでも損が少ない場合が多い。上昇時でも同じで、「上昇の始まり」と思うか「戻りに過ぎない」と思うかということになる。

 上昇時の場合は下落時とは逆に「上昇の始まり」と思って、高値を買ってしまうという懸念もあり、本来であれば「上昇の始まり」として対処するよりも「戻りに過ぎない」として対処した方が良いのだろうが、空売りが積み上がっている場合、あるいは既に下落するだろうと思ってポジションを取っていたような場合は「上昇の始まり」として対処した方が良いと思う。ここが高値かもしれないが、相場が変わったとして見るのも良いだろう。ただ、米国でインフレ懸念が薄れたといってもまだまだインフレが続いているわけであり、利上げの幅が小さくなったといっても利上げが続いているということ、地政学リスクは依然として存在すること、再来年の米大統領選挙は今以上に混乱しそうだということは確かなことである。
 
27,500円をキープできなかったが、一目均衡表の雲にサポートされた形で、今度は一気に28,000円を試すことになる。ここで抜ければ相場も変わるという可能性もあるが逆に28,000円水準が抜けきれないということになると手仕舞い売りに押されるものも多くなってくると思う。決算発表も本格化しており、悪くない決算で予想を下回ったといって売られた銘柄や割安感が強い銘柄の見直し買いも期待される。
 
米国株が大暴騰となったことで本日の日本市場も買い先行で大きな上昇となるだろう。オプションSQ(特別清算指数)算出日ということでもあり、買い気配から始まる銘柄も多くなるのだろうから、寄り付きの買いが一巡となった後に買い直されるかどうかということになる。空売りが積み上がっている銘柄ほど大きく上昇することになるのだろうが、買い戻しに対して空売りがどの程度積み上がるかも注目されるところだ。週末ということでの手仕舞い売りも出てくると思われるので、最後まで買いが続くかどうかも注目される。
 
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