月初の買いは続くのか！？　27,500円をキープできれば上昇となるのだろうが・・・

　おはようございます。
　
　昨日は少し暖かったが本日は天気は良いが寒い朝となっている。さすがに11月ということでそろそろ「ブラックフライデー」の予告なども出ている。株式市場は相変わらず米国の大幅利上げペースに振り回されているが、米国の利上げに振り回されているうちに徐々に日本でも金融緩和の終了の話も出始めている。決算発表が出揃ってくるところで円安効果ということもあり、日本でも利上げというよりは金融緩和の終了などが取りざたされるのではないかと思う。

　年末が近づくと「来年は何があるか」ということが取りざたされるが、黒田日銀総裁の任期満了も話題となりそうだ。前回もアベノミクスのなかでの変更で、金融政策が大きく変更したこともあり、今回も日銀総裁が変わることで金融政策が変わらないとも限らず、ここから年末に近づくに連れて話題となることもあると思う。まずは米国の利上げではあるが、米国の利上げもそろそろ仕上げ段階となり、利上げ幅縮小は十分に考えられるところでもある。いずれにしてもここから決算発表が出揃い、クリスマス商戦が話題になるところで株式市場も動きが出てくるのだと思う。
　
ここで27,500円を下回ると今度は27,500円が上値ということになりそうだ。いったん27,000円水準まで下値を試す動きになるのだろう。月初の買いなどが入り27,500円を割り込まないということになると、逆に値持ちの良さからさらに買い戻しを急ぐことになるのだと思う。
　
日本市場が休場中の米国市場が大幅安となったことを受けて本日の日本市場は売り先行となりそうだ。ＦＯＭＣでの利上げ幅というよりはＦＯＭＣの結果、ＦＲＢ議長の発言を受けての米国株の反応を見極めたいということだったので、夜間取引、祝日取引で大きく下落しているように本日の日本市場は売り先行となりそうだ。ただ、夜間取引でも下げ渋りとなっており、月初の買いが続くのかどうかということも注目される。週末の手仕舞い売りなども見られると思われ、冴えない展開であることには違いないだろう。買われすぎ銘柄から売られるということになりそうだ。
　
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。（売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました）
　→　https://s-pyxis.com
　→　https://youtu.be/79zJDQiUK8Y