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 月初の買いがどこまで続くか!? 上値が重くなった時が問題だ!!

2022-10-05
 おはようございます。
 
 今日は雨も降って気温も下がるという予報だが、今のところ陽も出ておりそれほど寒いということでもない。株式市場も米国株が連日の大幅高となったが、月初の買いが入り株価が上昇することで逆に経済指標の発表も良い方に解釈しているという面もあるだろう。原油の減産の話や再度の貴金属価格の上昇などもあり、すぐにインフレ懸念ということが取りざたされることになりそうだ。

 世界的なインフレからの混乱が続いているなかでの株式市場の急騰だが、これで完全に底入れしたということでもないだろう。地政学リスクも小さくはなく、サプライチェーンの問題も解決したわけでもなく、売られすぎたものが買い直されているという状況なのだろう。日本市場でも同様だが、空売りが積み上がっていたことで買い戻しが進み、割高感があるから空売りが増えるという状況なのだと思う。まだまだ下値模索という状況なのだろうし、企業業績の状況次第では大きな波乱もありそうだ。
 
一気に27,000円を試す動きとなったが、さすがに一気に抜けるということでもなかった。27,000円を超えると節目は27,500円ということになるが、これまで同様に26,000円~27,000円を中心とした保ち合いが継続しているということで良いと思う。
 
米国株が引き続き大きな上昇となったことで本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、さすがに連日の急騰後ということや月初の買いも一段落となりそうで、上値は重くなるのだろう。一部の銘柄を除いてはそれほどから売りが積み上がったという雰囲気でもなく、寄り付きからの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。ここでから売りが積み上がるかどうかということなのだと思われ、手仕舞い売りよりも空売りが多いようであれば、さらに上値を試すことになるのだろう。
 
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