主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 さすがに今度は28,000円をキープできないか? 月初の買いは期待されるが・・・ 昨日下げ渋った分、今日は下がりそうだ

2022-09-01
 おはようございます。
 
 今朝はとても蒸し暑い朝となっているが、鳥の声も蝉の声も聞こえない。台風の影響などもあるのだろうか。株式市場も米国では大嵐となっており、これまでの楽観的な見方が一気に萎んでいる。ここで空売りが積み上がれば再度戻りを試す動きになるのだろうが、昨日の日本市場も含めて「月末の売り」が空売りでなく、まだまだ調整も続きそうだ。米国株の状況と日本株の状況には大きな違いもあり、十把一絡げには語れないところもあるが、目先の需給だけの相場ということは共通している。

 それでも割安感が強い銘柄などには底堅いものも多く見られ、大きな流れとしては世界的な金余りの終焉からの選別が続いているということだろう。債券も売られているのだから、債券に代替する物が買われる可能性も高く、安定した高配当銘柄などは再度見直し買いも入る可能性もある。日本では地政学リスクなどか軽く見られがちだが、またぞろ地政学リスクなどが取りざたされる可能性も考慮した方が良いだろう。
 
28,000円台固めができるかどうかということになるが、買い切れない面も強く下値を試す動きとなると思う。27,500円~28,000円水準での保ち合いとなるのではないかと想定する。ただ、9月相場は上がる時も下がる時も大きな動きになる傾向があり、いったん売りとなると大きく27,000円あたりまで一気に売られるのだろうし、逆に空売りが積み上がって買い戻しが入り始めると一気に28,000円台後半まで戻すこともあるだろう。
 
米国株が依然として売られていることもあり、本日の日本市場も冴えない展開となりそうだ。月初の買いも期待されて月初の買いがしっかりと入るようであれば寄り付きの売りが一巡となった後にはまた28,000円台を回復して値持ちの良い展開となるのだろう。ただ、月初の買いが入らないように見えれば売り急ぐ動きもあって大きな下落となるかもしれない。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 → https://s-pyxis.com
 → https://youtu.be/N_Hx4QhjhAg