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株式市場、先物・オプション市場

 月末の売りに押される展開か!! 月曜日の安値を割り込まなければいいのだが・・・

2022-08-31
 おはようございます。
 
 今朝も涼しい朝となり、蝉の声も全く聞こえない。着実に季節は変わってきているということだろう。株式市場は米国発の暴落から日本市場は脱却したかのように見えるが、昨日の上昇も何故あがったのかよくわからない感じだ。新聞でも信用取引の買い残高が増えた、評価損が減っていると報じられているが、先週の動きであり、先週末の上昇などを見ると買い戻しだけでなく、買い急ぐ動きもあったものと思われる。それにしても新聞記事の内容も素っ頓狂な内容であり、全く新聞が役に立たないような気がする。

 それは良いとしても、株式市場も「押し目買い」ということになっているが、押し目買いが入っているうちは上がらないのだと思うし、先週押し目買いが入ったのだとすれば、下落の始まりを押し目と勘違いしたということになる。買い下がるだけの資金があれば別だが、落ちるナイフを掴んだということなのだろう。こうした資金が塩漬けとなるとさらに株式市場の資金が枯渇するということになるのだから、ここからさらに下がるようなことになるとますます買いが入らなくなるだろう。それでなくても買い戻し以外に買いがないと思っていたが、押し目買いが入っていたのだとすれば日経平均もさらに下値を試すことになりそうだ。
 
ここから再度28,000円を割り込むとさすがにここからは27,500円あたりまでの下落はありそうで、上値も28,000円ということになるのだろう。いずれにしても調整が続きそうで、最終的に下値は27,000円あたりということになるかもしれない。
 
米国株がさらに売られたことでさすがに日本市場も売り直されることになりそうだ。空売りの積み上がった銘柄もあり、買い戻しも見られるのだろうがさすがに買い戻しを急ぐというよりは売り直すような動きもあって買われすぎ銘柄を中心に売られるのだと思う。割安感が強い銘柄がどこまで支えられるかということになりそうだ。
 
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