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株式市場、先物・オプション市場

 どこで下げ止まるか? 月末の売りも警戒されるが・・・

2022-08-29
 おはようございます。
 
 なんとなく秋の気配が見えてきたが今年の夏も暑い夏だった。ここからは台風などのことも心配することになるのだろう。株式市場も本日が8月受け渡しの最終売買日ということになるが、指数に影響の大きなファーストリテイリングの決算であり、配当落ちなども含めての影響も懸念される。そうしたなかで米国株が大暴落となったことで日本市場も影響は否めないのだろうが、米国株は大きく戻していただけにその反動という意味もあると思う。

 日経平均でも28,000円から上の部分は上がりすぎということで再度28,000円を割り込むようなこともあるのだと思う。買い戻しが主体と思われる上昇であり、これまでの急騰急落の繰り返しとまったく同じような展開であり、まだまだこうした状況も続くのだと思う。米国では金融引き締め体質が嫌気され、日本ではまだまだ金融緩和が続くということで底堅さも見られるのかもしれないが、世界的な金利が上昇するなかで日本だけということになるのかどうかということもある。また、金融緩和が続くということはそれだけ景気が良くないということでもあり、株を買える状況ではないのだと思う。
 
29,000円を超えるという期待が剥げてきていると思われ、今度は下値を試すことになるのだろう。28,000円を試す動きになると思うが28,000円をキープできるのかどうかということが、28,000円を割り込んで27,500円あたりまでの調整はあるのではないかと思う。当面は今度は28,000円が上値となるのか、28,500円が上値となるものと思う。
 
週末に米国株が暴落となったことから本日の日本市場は大きく下押すことになりそうだ。ただ、米国株ほどに安値から戻していなかっただけに売り一巡となったあとは下げ渋りも見られるのではないかと思う。買われすぎ銘柄の売り直しが見られるのかどうか売りが売りを呼ぶような展開になるのかどうかが注目されるが、指数自体は大きな下げとなるのだと思うし、指数に影響の大きな銘柄の売り方の回転が効き始めるとさらに大きく下げることになるのだろう。
 
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