主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 さすがに上げ一服となりそうだが・・・ 空売り次第ではあるが・・・ 

2022-07-25
 おはようございます。
 
 いよいよ梅雨明けとばかりにセミの声が喧しいが、子供たちも夏休みとなり、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなかで経済も止まらないという雰囲気になっている。行動制限も特にないということで経済的な影響はかなり軽微ということだろう。飲食店などはさすがに影響はあるのかもしれないが普通に生活している人も多く、株式市場への影響もあまりないということだろう。

 それでもここで特に経済の落ち込みがないということになれば、足元の企業業績と世界的な金融緩和の終了が示されるなかでのお金の流れに変化が見られるかどうかということになる。インバウンド消費などはまだまだ期待できないものの、スタグフレーション懸念が薄れるということもあるだろう。ただ、買われすぎ銘柄は買われすぎだけに買い戻し一巡となったものから売られることになるのだろうし、割安銘柄もまだ慎重な見方で買えないということになりそうだ。トレンドに変化はなく、保ち合い相場継続ということで良いのだろう。
 
28,000円を試すような動きとなったが、さすがに上値も重くなっている。ここからさらに買い上がるだけ材料もないので逆に空売りが積み上がれば28,000円を超えてくると思う。ただ、上値の重さが嫌気されるとまずは27,000円水準までの下落もあるのだと思う。
 
先週の急騰の反動もあり、週明けの日本市場は売り先行となりそうだ。日経平均に影響の大きな銘柄には空売りが積み上がっているものも見られ、買い戻しがどこまで入るかということになる。底堅さが見られるタイミングで買うのか、空売りの買い戻し次第ということになるのだが、3連休も日銀の金融政策決定会合も終わり、決算発表前の買い戻しも一巡感が出ており、少なくとも上値は重くなるだろう。買い戻し一巡となったものから売られることになりそうだ。
 
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