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株式市場、先物・オプション市場

 週末の手仕舞い売りがどこまで出てくるのか!? それとも買い戻しがまだまだ続くということなのか!? いずれにしても目先の需給で振らされる展開が続く・・・

2022-07-22
 おはようございます。
 
 今朝もまた梅雨空に戻ったという感じだが、蝉はしっかりと鳴いている。株式市場も指数は堅調なのだが、上昇する要因がそれほどあるとも思えず、好決算を発表して買われている銘柄でもまだまだ割高感が強い銘柄も多く、割高感が強いから空売りが入るが、同時に買い戻しが入ることでさらに割高になり、割高になるから空売りが積み上がり、買い戻しでさらに高くなるというような、昨年9月や今年の3月、6月に見られたような状況なのだろう。

 基本的に買われすぎれば売られるということなのだが、目先的な需給では買われるというような現象だ。強気にならないのはおかしいという人もいるが、目先の値動きに関わらず割高、割安をしっかりとみて、株価の方向性や落ち着きどころを考えていくいうことが投資ということではないかと思う。金融緩和の終了が近い将来にあると思うので、引き続き買われすぎ銘柄への投資を控えるというスタンスには変わらず、割安銘柄に注目していきたい。
 
28,000円を一気に試すような勢いだが、さすがに上値も重くなっているものが多く、買い戻し一巡となるものから売られる展開になりそうだ。空売りが積み上がるとか、好調な決算が相次ぐということでもないと、28,000円を超えての上昇は期待できないと思う。これまでの26,000円台を中心とした保ち合いで上値めど28,000円、下値めど25,000円という状況は変わらないだろう。
 
米国株が堅調、特にハイテク銘柄などが高いことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、週末の手仕舞い売りや買い戻し一巡から上値が重くなりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物の上値も限られており、寄り付きからの買い戻し一巡後にしっかりと買いが入るのかどうか、半導体関連銘柄などに買い直しの動きが見られるのかどうかなどが注目される。
 
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