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株式市場、先物・オプション市場

 堅調な地合いが期待されるが・・・ 買い戻し一巡となったものから売られることになりそうだ!

2022-07-14
 おはようございます。
 
 梅雨空が続いてはっきりとしない天気が続いている。それでもまだまだ蒸し暑い感じでまさに「梅雨」という感じだ。株式市場も相変わらずという状況が続いており、すっきりとしない相場となっている。下がれば買われ、上がれば売られるということで方向感に乏しいという状況だが、景気がいいんだか悪いんだか、企業業績もいいんだか悪いんだかということなのだろう。

 ここから4~6月期の決算が発表されるが、ここである程度方向感が見えて来るということもあるだろう。前期に比べて今期は新型コロナウイルスの影響は少ないのだろうが、逆にインフレやロシアの問題、中国の問題などがあるなかでどこまで業績を伸ばせるかということになる。インバウンドと言われた訪日観光客が復活するのではないかとの期待もあるのだろう。ただ、結局は業績に比べて割高か割安かということであり、これまで通りの割安銘柄が割安であるという確認ができれば買い直されるのだと思う。
 
保ち合い相場継続ということで火曜日の高値、安値をどちらに抜けるかということになるだろう。積極的に買い上がる材料もなく、売り急ぐ材料には事欠かないということだが、空売りが積み上がっている分、下がらないということだ。これまで同様に26,000円~27,000円の保ち合い相場を前提に考えておいて良いと思う。まずは26,500円を超えるのかどうかということだ。
 
米国株は軟調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は売られることもなく値持ちが良かったこともあり、本日の日本市場も方向感に乏しい展開となるのではないかと思う。買われていたものが売られ、売られていたものが買われるということだろう。米国でインフレ懸念が強まったことで買えない状況なのだろうが、逆に売り急ぐ材料もなく、引き続き上がれば売られ、下がれば買われるということなのだろう。空売りが積み上がっている銘柄ほど買い戻しが入るという状況だろう。
 
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