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株式市場、先物・オプション市場

 上値は重いのだろうし・・・ 昨日の高値と安値をどちらに抜けるか!?

2022-07-13
 おはようございます。
 
 梅雨に逆戻りという天気になっており、この雨が終わったら、本当の梅雨明けということで蝉も鳴き出すのかもしれない。株式市場は相変わらずという状況で積極的に買い上がる材料もなく、かといってだらだらと下げが続く相場でもなく、大きくさげれば買い戻しも入る状況だ。もともと指数は保ち合いが多いことは多いのだが、全く方向感が見らなれない。まだはもうなり、もうはまだなりということで今度27,000円を超えれば大きな上昇となるのかもしれないし、26,000円を割り込むと大きく下落することになるかもしれない。

 ただ、いずれにしても27,000円を超えるだけの材料、26,000円を割り込むだけの材料が必要ということであり、その材料が決算であり、金融政策決定会合ということになるのだろう。好調な業績が織り込まれているもの、織り込まれていないもの、そして芳しくない業績がどこまで織り込まれているのか、など個々の対応が必要ということになるのだろうが、基本的には買われすぎなのかどうかということを見ていれば良いと思う。細かく見て行く必要はあるがまずは単純にPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などから見て行くということでいいのだろう。
 
一気に26,500円を割り込んで今度は26,500円が上値ということになりそうだ。とりあえずは昨日の高値、安値をどちらに抜けるかということになり、大きな流れは全く変わっておらず、26,000円~26,500円あるいは26,500円~27,000円を中心とした保ち合い相場が続いているということだ。
 
米国株は下落となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がしっかりとしていたことで本日の日本市場は買い先行となりそうだ。積極的に買い上がる材料があるということでもなく、米国CPIや中国の景気動向が気になることには変わりなく、買い先行となっても買い戻し一巡となったものから売られそうだ。上がれば売られ、下がれば買われるという相場が続いており、上値の重さが嫌気されると空売りが積み上がらない限り売り直される銘柄も多くなってきそうだ。
 
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