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株式市場、先物・オプション市場

 やっぱり上値は重い!? 今度はまた下値を試すのか!? まぁ、空売り次第ということだろう!!

2022-07-12
 おはようございます。
 
 今朝はまた梅雨空という感じだ。昨晩も月が雲に隠れていたが、梅雨が戻ったような、というか例年通りの天気になってきたということだろう。株式市場でも「天神底」という言葉があり、「夏枯れ相場」という言葉があるような季節になってきた。8月での波乱ということも過去に何回か見られたが、今年も波乱の予感がする。だからと言って何をどうするわけでもないが、臨機応変に対処できるように変化には気を付けることが必要だろう。

 今週は米消費者物価指数(CPI)や中国の経済指標の発表があり、米国では銀行株を手始めに4~6月決算が発表され、来週は日銀の金融政策決定会合、再来週は米FOMC(公開市場委員会)とがあり、まだまだ波乱もあるだろう。ただ、一方で割安感が出ている銘柄も多く、決算発表次第ではさらに割安感が強まり、買い直されるものも多くなるかもしれない。いずれにしても過度な悲観や楽観は禁物でしっかりと業績の動向を見極めての投資が良いのではないかと思う。我々は引き続き割安感が強い底値圏にあるような銘柄に注目しておこう。
 
27,000円を超えたということで達成感から売られる展開となったが、26,800円の節目で止まった形だ。保ち合い相場が続いていることには違いなく、空売りが積み上がり、好調な決算発表などが見られれば27,000円を超えるのだろうが、現状では26,800円~27,000円という水準が上値となっているものと思う。いったん26,500円、あるいは26,000円までの調整はあるのだろう。
 
米国株が軟調、特にナスダック指数が大きく下落したことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。指数に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がっており、買い戻しが入るかどうかということになる。決算発表や日銀の金融政策決定会合を前に手仕舞いを急ぐ動きで買い戻しが入れば案外値持ちの良い展開になるのだろうが、買い戻し一巡となったものから売られることになるのだろう。
 
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