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株式市場、先物・オプション市場

 月末の売りが出て下押すのではないかと思うが・・・ 月初の買いも期待されるし・・・ 下がれば買い、上がれば売りということでいいかぁ・・・

2022-06-30
 おはようございます。
 
 毎日、毎日暑い日が続いているがようやく本日が6月の最後ということだ。例年であれば「鬱陶しい」という言葉が出るような時期だが今年は様相が違っている。株式市場も月末の売り、月初の買いと考えているが、こうしたこともどこかでアノマリーが崩れることもあるのだろう。株式市場もいつものパターンばかりとは限らないので、パターンが崩れた時の対処も必要だろう。

 さらに、世間で伝えられていることと実際に市場で起こっていることとが違うこともあり、実際に起きていることを知るということも重要だと思う。月末の売りが出る出ると言っていると実際には出なかったということもあるが、よくよく見てみると月末の売りが出ていたにも関わらずそれ以上の買いが入っており、指数が押し上げられたということもある。実際には月末の売りがあるということで空売りが積み上がり、買い戻しが多かったということだ。月末、月初の相場であり、またまた波乱もありそうだが、本当の上昇なのか、本当の下落なのかしっかりと見極める目を持ちたいと思う。
 
26,800円水準まで戻したものの上値の重い展開となった。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も戻り切らず少なくとも27,000円を超えるということにはなり難そうだ。空売りの積み上がり次第ということではあるが、少し先をみて月初の買いが入ったとしても引き続き26,500円~27,000円を中心とした保ち合い相場と考えられ、上がれば売り、下がれば買いということでいのだと思う。
 
本日の日本市場は米国株が引き続き冴えない展開となっていることで売り先行となりそうだ。月末の持高調整の売りも懸念され、上値の重さが確認されれば売り直されるということもあるだろう。一方で、月初の買い期待もあり、大きく下押す場面や節目を意識するようなところでは買い戻しなども見られ、逆に底堅さが確認されると買い急ぐような場面も出るのではないかと思う。いずれにしても目先の需給で右往左往する展開となるのだろう。下がれば買い、上がれば売りというスタンスで良いのではないかと思う。
 
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