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株式市場、先物・オプション市場

 目先の需給次第で上がれば売られ、下がれば買われる展開か!? 保ち合い継続には変わりない!!

2022-06-23
 おはようございます。
 
 今朝も梅雨空ではあるものの雨も降っておらず薄日が差している。空梅雨という雰囲気だがまだまだこれからということなのかもしれない。株式市場はひとまず嵐は過ぎ去り、穏やかな感じだが基本的には何も変わっておらず、戻れば売りたいという向きも多いのだと思う。ただ、ある程度売りたい人は売ったという状況であり、買い戻し以上の買いが入るのか、新たな売り材料が出るかということになる。

 ここからは目先的には月末の売り、月初の買いという需給要因と月末・月初の米国を中心とした経済指標などを気にすることになる。さらに米国では独立記念日の連休などがあって、4~6月期決算の発表がある。こうしたスケジュールのなかで新たな売り材料が出るか、買い戻しを急がせる、あるいはさらに買い上がるような材料が出るのかどうかということになる。景気鈍化懸念、インフレ懸念は織り込んでいると考え、大幅利上げも織り込んだとすればいったんは悪材料出尽くしということになる確率の方が高いのではないかと思う。
 
26,500円まで上昇とならず、逆に26,000円を試すような展開になっている。ただ、逆に26,000円を割り込むような売りが出ているということでもないので、売り出尽くし感から買い戻しが入れば26,500円を試すことになるのだろう。大きな流れとしては上がれば売られ、下がれば買われるという状況なのだと思われ、保ち合いの水準を広く見ておけばいいのだろう。
 
米国株は軟調だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が案外しっかりとしていたことで本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、上値を買い上がるような材料もなく、米国での景気後退懸念などもあり、上値の重さが気になると売れるものから売ろうということになりそうだ。半導体関連銘柄などが引き続き売られそうで、景気敏感株などに買い戻しが入るのかどうかということだ。買い戻ししか買いが入らないいう状況でディフェンシブ銘柄や売られすぎ銘柄が物色されれば指数もしっかりとした動きになるのだろう。
 
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