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 26,500円は回復しそうだが・・・ 14日、15日の高値・安値をどちらに抜けるのかに注目!! 金融政策決定会合を気にして動けない!?

2022-06-16
 おはようございます。
 
 今朝もしっかりと梅雨空となった。新型コロナウイルスも終息に向かっているようで、早く日常が戻るといいと思う。株式市場は米国の利上げもあって右往左往する展開となっているが、日銀も金融緩和の終了が取りざたされてくるのではないかと思う。いつまでも国債やETF(上場投資信託)を買い続けるわけには行かないのだろうし、インフレに対しての施策なども見られるのではないかと思う。米国の利上げはとりあえず0.75%ということになって市場での反応は見られたが、今度は日銀の金融政策決定会合で右往左往することになるのだろう。

 金融相場から業績相場への端境期ということで好業績銘柄に注目するということでいいのだと思う。インフレの影響、円安の影響などなどいろいろとあるが個々の企業を見るとしっかりと利益を出してきそうなところもあるのだし、これから成長して行くだろうというようなものも見られる。そして何よりも目先的に売られすぎているような銘柄、出遅れ感が強い銘柄なども多いのだから、しっかりと選別していくということには変わりない。全体としては金融緩和の終了が取りざたされる可能性も高く、冴えない展開が続くと思うので個別の銘柄で対応して行くしかないのだと思う。
 
26,500円をあっさりと割り込んだが14日の安値水準で下げ止まり、高値水準で上値を押さえられている。この範囲である26,300円~26,600円をどちらに抜けるかということになるのだが、基本的にはまだまだこれまでの想定していた26,500円~27,000円を中心とした保ち合い、大きく見ても25,000円~28,000円の保ち合いが継続しているということなのだと思う。
 
米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇していることから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、日本での下落の要因が日銀の金融政策決定会合を控えているということでの手仕舞い売りだとすれば買い先行となった後も持高調整の売り買いで買い戻しが優勢となるのか手仕舞い売りが優勢となるのかで方向が決まるということなのだろう。日銀の金融政策決定会合の結果が出るまではしっかりとした方向感は見られないのではないかと思う。
  
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