一気に26,500円を試すことになりそうだが・・・　そこで止まるのか、さらに26,000円まで下がるのか？　いずれにしてもいったんは買い場探し！？

　おはようございます。
　
　今朝は雨は降っていないが風が強く、なんとなく「秋」の雰囲気がする。まだ梅雨も明けていないのだが、夏が来るという雰囲気でもない。株式市場は暴風雨という感じで米国を中心に大きな下落となっているが、逆に先週までの大きな上昇が異常だったということでそれがもとに戻るということに過ぎないと思う。日米の金融政策の違いなどからのちぐはぐな雰囲気も買えない材料となっている感もあり、まだまだ波乱は続くのだろう。

　それでも、金融政策が確認されると悪材料出尽くしということでいったんは買い戻しなどが見られると思う。米国の週末のクワドルプルウィッチングの波乱もあるのだろうが、日本市場がＳＱ（特別清算指数）算出をきっかけに下落に転じたのと反対に、クワドルプルウィッチングをきっかけに上昇に転じるということもありそうだ。いずれも持高調整の一巡から逆に動くということには違いないのであり、金融政策に対しての持高調整も同様に、実際に金融政策が決まるとそれまでと反対に動くということになるのだと思う。
　
下値の節目と見られる27,000円水準でいったんは止まった形だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がさらに大きく下落しており、26,500円あたりまで下落となりそうだ。さらに下値の節目である26,000円までの下落もあり得るが、これまでと同じように中心は26,500円～27,000円の水準ということで下値模索となるのだろう。
　
米国株が引き続き暴落となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく下げていることから、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。ボラティリティ・インデックスが急騰しての売りが売りを呼ぶような展開もありそうで、下値を試すことになるのだろう。結局昨年９月や今年３月の急騰急落と同じような、それ以上の下落、暴落となっているが下値の節目を試すところからの反発を期待して見ても良いと思う。金融緩和の継続が買い材料となっていないが金融政策決定会合までは買えないということなのだろう。
　
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