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 今日も月初の買いは入ると思うが・・・ 27,500円の節目は超えるのか!?

2022-06-02
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気と思ったが今になって雲が多くなってきた。株式市場も月初の買いで指数が押し上げられると今月は大きく上昇するのではないかと期待されるが、あくまでも月初の買いで指数が押し上げられたに過ぎないということだと思う。ここはこれまでのスタンスを買えずにあくまでも月初の買いだけという見方で対処して行けばいいのではないかと思う。まだまだ下値模索という状況もあると思うし、これから4~6月の業績動向なども気にすることになると思う。
 
 新聞報道で騰落レシオの話が出ていたが、「プライム市場」に代わってまずは日経平均とプライム市場の関連性などがまだわからないうちにどうのこうのといっても意味がないような気がするし、騰落レシオを「5日移動平均」という表現をしているが、騰落レシオは25日で使って意味があるということがわかっていないのだろう。また、子会社上場を批判するような記事が出ているがソフトバンクGの話は全く見られず、個人的には史上最悪の子会社上場と思っているのだがそのことは触れないのも「大人の事情」ということだろう。今はインターネットなどを通じて情報過多だが、こうした「誤った情報」の方が多いということだ。実際に起こっている事実だけをもとに自分で判断できるようになるまでは、「みんなが言っているから」ということは信じない方が良いと思う。
 
27,500円を試す動きが続きそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は27,500円を超える場面も見られ、堅調な展開は期待される。ただ、これまでの状況も何が変わったということでもなく、これまで通りの保ち合い相場という想定で良いと思う。27,500円をつけてもつけなくてもこの水準が上値として今度は下値を試すことになると思う。27,000円が下値となるのかどうかということだが、これまでの26,500円~27,000円を中心とした保ち合いの上限という見方で良いのではないかと思う。
 
米国株は冴えない展開となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は比較的値持ちも良かったこと、そして昨日同様に月初の買いが期待されることから買い先行となりそうだ。ただ、月初の買いの効果もここまでという雰囲気になれば手仕舞い売りに押されることになるのだろう。特に何が変わったということでもなく、中国上海のロックダウン解除にも特に反応したという雰囲気でもなく、買い戻し一巡となったものから上値も重くなると思う。
 
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