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株式市場、先物・オプション市場

 今日も26,000円の攻防は続く!? 決算発表への反応も良くないが・・・ 

2022-05-11
 おはようございます。
 
 今週は雨ばかりと思っていたのだが今朝もいい天気で、今日も晴れるようだ。株式市場も昨日は大きく下落したものの買い戻しも入って下げ渋るという状況だった。ただ、まだまだすっきりと梅雨明けということでもなく、逆にこれからまだ梅雨が始まるというような状況でもあり、決算発表が出揃うなかで、さえない展開が続きそうだ。足元は好調でも先行きに対して懸念が強い状況なので致し方ない。売られすぎの銘柄に注目することになるだろう。

 市場参加者の動きに連れて動くという向きも多いが逆にやみくもに反対に動くという人もいる。本当に「これ以上下がらない」というところで反対に買いに出るということであればいいのだが単純に下がったから買うということだけではダメだと思う。決算発表で売られた銘柄も本当に売りが出尽くせば反発も期待できるので、こうした時期には好決算ながらも売られた銘柄や芳しくない決算で売られすぎた銘柄への買いを狙うと良いと思う。
 
本日も引き続き26,000円の攻防ということになりそうだ。決算発表も出そろって来ているが、好調な決算でも買い上がるということもなく、まだまだ戻りが鈍いのかもしれない。26,000円を割り込まない、あるいは26,000円を割り込むと買いが入るという状況になれば戻りを試すことになるのだろう。
 
米国株はまちまちで底堅さも見られたがまだまだ下値模索状態で、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が軟調となったこともあり、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。決算発表などでも慎重な見方や半導体不足での芳しくない業績見通しなどが見られ、下値模索が続くのだろう。
 
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