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株式市場、先物・オプション市場

 売り先行となりそうだが・・・ 月初の買いが入らないと大きな下落も!?

2022-05-09
 おはようございます。
 
 今朝は今にも雨が降りそうな感じでまるで梅雨のような雰囲気だ。若干寒い感じでもあるのだが、梅雨入りも早いということになりそうだ。株式市場もインフレ懸念などからさえない展開が続いており、まるで梅雨のようなじめじめとした相場展開となっている。日本ではまだ金融緩和も継続されており、それだけ景気が悪いということなのだろう。

 景気が悪いという一方で「映える」高額のサービスや商品が売れるというように一種のバブル症状も見られており、お金の流れの変化はあるということだろう。株式市場でもすでに大きく流れは変化しており、この変化がまたもとに戻るということはないだろう。1980年代バブルや2000年のインターネットバブルなども、そして今回のアベノミクスバブルも弾けたことには違いないだろう。バブルに浮かれず、しっかりと業績を向上させ割安感が出ている銘柄に注目だ!!
 
米国株は下値模索という状況だが、日本市場は相変わらず保ち合い継続と見ている。これまで同様に26,500円~27,000円を中心とした保ち合いという想定でいいのだと思う。27,000円を超えれば下落に対応し、26,500円を下回るようであれば上昇を考えるということでいいのだろう。
 
米国株が冴えない展開となっており、日本株式市場もさえない展開となりそうだ。週末の夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は軟調となっており、とりあえずは売り先行となりそうだ。先週は月初の買いで株価が保てていたと考えれば月初の買いがなければ再度下値を試す動きになるのだろう。好調な決算や自社株買いなどの発表で買われるものもあるのだろうが、長続きはせず、買われすぎ銘柄の修正安は継続すると思う。